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【速報】英AZ アレクシオンを約4兆円買収で最終合意 希少疾患領域のポートフォリオ強化

公開日時 2020/12/13 01:15
英・アストラゼネカ(AZ)は12月12日、米・アレクシオン・ファーマシューティカルズを買収することで最終合意したと発表した。買収金額は、390億ドル(約4兆円)。アレクシオンは、ソリリスをはじめ補体制御について技術を有する同社を買収することで、免疫学でのプレゼンスを高め、希少疾患領域を強化する。合併は2021年第3四半期に完了する計画。買収後は、現在アレクシオンの本社のある米・マサチューセッツ州ボストンに希少疾患本部を設立する予定としている。同社は、買収により2025年までに2桁の平均年間収益成長を達成すると見通している。

◎両社の取締役会は全会一致で承認

両社の取締役会は、全会一致で買収を承認。合併完了時に、アレクシオンの株主は全体の約15%を有することになる。アレクシオンの株主は、1株ごとに現金60ドルと、2.1243のAstraZeneca American Depositary Shares(ADS)、American Depositary Receipts(ADR)によって証明されるように、各ADSはAstraZenecaの通常の株式の半分)を受け取る。アストラゼネカの参照平均ADR価格54.14ドルで、1ドルあたり175ドルの対価を受け取ることになる。

◎希少疾患など11分子、20超の臨床開発プログラムの構築に取り組む

アレクシオンは、補体阻害薬・ソリリスを上市するなど、補体生物学に強みを有する。買収を通じ、補体制御に関連する新たなテクノロジープラットフォームを追加することになる。オンコロジー領域をはじめ、プレシジョン・メディシン(個別化医療)に強みを持つAZのスキルと、希少疾患の開発・商品化におけるスキルを有するアレクシオンの専門知識を組み合わせることで、希少疾患領域のポートフォリオを強化する。希少疾患など11分子、20超の臨床開発プログラムの構築に取り組むとしている。

◎AZ パスカル・ソリオCEO「免疫学分野のプレゼンスを高めることができる」と期待


AZのパスカル・ソリオCEOは、「買収により、免疫学分野におけるプレゼンスを高めることができる。免疫学分野とプレシジョン・メディシンの専門知識を組み合わせることで、より多くの患者に人生を変える医薬品を提供するイノベーションを起こすことができる」としている。

◎アレクシオン ルートヴィヒ・ハントソンCEO「新たな章の始まり」


アレクシオンのルートヴィヒ・ハントソンCEOは、「この取引は、アレクシオンのエキサイティングな新しい章の始まりを示している。私たちは、当社の医薬品を引き続き提供することを約束し、統合された組織がイノベーションを加速し、株主、患者、および希少疾患コミュニティに高い価値を提供するのに適していると確信している」としている。
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