レオファーマ 乾癬治療薬ドボベットでフォーム製剤の承認取得
公開日時 2021/01/08 04:49
レオファーマと協和キリンは1月7日、尋常性乾癬治療薬ドボベットフォーム(一般名:カルシポトリオール水和物/ベタメタゾンジプロピオン酸エステル)の承認を取得したと発表した。既承認の軟膏剤、ゲル製剤に続く新剤形となる。フォーム製剤は伸展性に優れ、比較的短時間に容易に塗布できることが特徴。両社は、「更なる利便性の向上とアドヒアランスの改善が期待される」としている。
フォーム製剤についても製造販売承認はレオがもち、レオは協和キリンに製品供給する。協和キリンは販売及びMRによる情報提供活動を行う。マーケティング活動は両社共同で行う。協和キリンは販売による利益をレオに配分するとともに、売上に応じたマイルストンをレオに支払う。
ドボベットは活性型ビタミンD3のカルシポトリオール水和物と、ステロイドのベタメタゾンジプロピオン酸エステルを含有する配合外用剤で、レオファーマ親会社のデンマークのLEO Pharma A/S)が開発した。