生化学工業 癒着防止材・シーエスバリアの承認取得 コヴィディエンと販売提携
公開日時 2026/04/23 04:49
生化学工業は4月22日、粉末状の癒着防止材・シーエスバリア(開発コード:SI-449)について、20日付で承認を取得したと発表した。水分を吸収し膨潤する特性を有し、撒布後に手術創部と周辺組織の間でバリアとなることで、術後癒着の防止効果を示す。同材の日本における販売提携先をコヴィディエンジャパンに決定したことも併せて発表した。生化学は製造販売元として、学術情報の提供等を通じてコヴィディエンの活動を支援する。
シーエスバリアは、独自のグリコサミノグリカン架橋技術を用いて創製したコンドロイチン硫酸架橋体を主成分とする粉末状の癒着防止材。架橋剤を含め体内に存在する物質で構成されている。粉末状製材であることから、凹凸の多い組織表面への付着性が高く、普及が進んでいる腹腔鏡下手術での操作性にも優れていることが、国内で実施した婦人科領域におけるパイロット試験で確認されている。
同材の販売時期は、コヴィディエンと協議の上、保険償還価格の取得後に明らかにする。