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中外製薬 新型コロナへの抗体カクテル療法の国内への供給で合意 21年中の国内申請目指す

公開日時 2021/05/11 04:50
中外製薬は5月10日、開発中の新型コロナウイルス感染症を対象としたcasirivimabとimdevimabの抗体カクテル療法について、日本政府による確保に合意したと発表した。抗体カクテル療法が国内で薬事承認された際に、国内での供給を目的として、2021年分を日本政府が確保する。同社は、日本人を対象に3月から第1相臨床試験を開始しており、2021年中の申請を目指す。

抗体カクテル療法は、ウイルスのスパイクタンパク質の受容体結合部位に非競合的に結合する2つの異なる抗体医薬品を同時に投与するもの。これにより、新型コロナ(SARS-CoV-2)に対して中和活性を示し、ヒト集団で現在蔓延しているスパイクタンパク質に変異を持つウイルス株を防御することが期待されている。

国内では3月31日から第1相臨床試験を開始した。日本人における安全性・忍容性、薬物動態を検討する。予定登録者数は、国内の健常人22例。このほか、複数の海外臨床試験が実施されているという。

同抗体カクテル療法はすでに、米国やフランス、ドイツ、イタリアなどで緊急使用が認められている。なお、正式な薬事承認を取得している国は現段階ではない。

同抗体カクテル療法は、新型コロナの治療および予防を目的として、米リジェネロン社が創設した。ロシュはリジェネロン社と製造、開発、販売について共同で実施しており、2020年12月に、中外製薬が国内での開発権、今後の独占的販売権をロシュから取得している。

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