【MixOnline】パンくずリスト
【MixOnline】記事詳細

アストラゼネカ 社員の環境意識向上に「mymizu チャレンジ」 アプリでCO2削減量を可視化

公開日時 2021/09/21 04:52
アストラゼネカは9月17日、社員の環境へ配慮する意識向上へつなげる「mymizu チャレンジ」を開始した。アプリを使って、ペットボトル飲料の代わりに、マイボトルやコップで飲み物を飲んだことを記録していくという取り組み。これにより、ペットボトルの削減量や CO2削減量を可視化させる。同社と関連会社の従業員・家族が対象で、10月15日まで行う。同社では、近年CO2排出削減を目指した取り組みを進めてきたが、社員の日常生活における取り組みの促進に難しさを感じていた。取り組みを通じて、使い捨てプラスチックゴミの削減のために、社員の行動変容を促進させることで、社員の環境保全意識を高めていきたい考え。

mymizuは、世界中の環境の持続可能性を実現するための活動を推進することを目標に掲げるプラットフォーム。世界中のカフェや公共施設など、無料で給水ができる場所を探せるアプリの提供のほか、循環型の経済システム・サーキュラーエコノミーを実現させるため、企業や団体、自治体と共同で、商品やサービスの開発、コンサルティングサービスなどを行っている。2020年に「環境大臣賞」を受賞したほか、日経クロストレンドの「未来の市場をつくる 100 社」としても取り上げられている。

同社では2020年1月、グローバル全体で、2025年までに事業からの二酸化炭素排出量ゼロを目指すプログラム「アンビション・ゼロカーボン」を宣言。宣言達成のための取り組みとして、使い捨てプラスチックの削減「Remove、Reduce、Reuse、Recycle」プログラムを実施している。日本でも2019年から、大阪本社、東京支社、米原工場の自動販売機からペットボトルを撤去しており、給水サーバーを設置。2021年には、大阪府との包括連携協定を締結し、「おおさかプラスチックごみゼロ宣言」に賛同し、マイボトルの利用推進を行ってきた。

プリントCSS用

 

【MixOnline】コンテンツ注意書き
【MixOnline】関連ファイル
関連ファイル

関連するファイルはありません。

【MixOnline】キーワードバナー
【MixOnline】記事評価

この記事はいかがでしたか?

読者レビュー(20)

1 2 3 4 5
悪い   良い
プリント用ロゴ
【MixOnline】誘導記事

一緒に読みたい関連トピックス

記事はありません。
ボタン追加
バナー

広告

バナー(バーター枠)

広告

【MixOnline】アクセスランキングバナー
【MixOnline】ダウンロードランキングバナー
記事評価ランキングバナー