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21年MR認定試験 合格率78.2% 新規受験者数は1500人下回る 過去最低を更新

公開日時 2022/02/01 04:52
MR認定センターは2月1日、2021年12月に実施した第28回MR認定試験の合格者数は1159人で、合格率は78.2%だったと発表した。コロナ禍の緊急措置としてウェブ形式で実施した前回(20年12月)を除く合格率は平均79.4%のため、今回の合格率はほぼ例年並みといえそうだ。一方で、受験者数は過去最低を更新し、このうち新規受験者数は1454人と初めて1500人を下回った。同センターは、「新規受験者数が減り続けているところは、非常に気になっている」とコメントしている。

文末の「関連ファイル」に第1回~第28回までのMR認定試験の合格者数などの推移をまとめた資料を掲載しました(会員のみダウンロードできます。無料トライアルはこちら)。

今回は、前々回の第26回(19年12月)より以前と同じく、東京・大阪の2会場で、集合形式で実施した。全問5肢択一方式で、合格点は「医薬品と情報」は53点(80点満点)、「疾病と治療」は66点(110点満点)、「MR総論」は55点(80点満点)――だった。合格者のうち6カ月のMR経験を修了認定された者に、申請により「MR認定証」を発行する。

◎受験者数 全体、新規、再受験とも過去最低

今回の受験者数は1483人で、内訳は新規受験者1454人、再受験者29人――。全体、新規、再受験とも過去最低だった。合格者数は新規1155人、再受験4人――、合格率はそれぞれ79.4%、13.8%――だった。

新規受験者数は、前々回の第26回1630人、第25回2018人、第24回2437人、第23回2582人、第22回3202人――と毎年減っている。同センターは本誌取材に、新規受験者数が減少している理由を製薬各社に確認していないとして、「減少理由は不明」としたが、「非常に気になっている」と話した。

ミクスによる21年4月入社のMR職での新卒採用状況調査でも、早期退職者を募集しつつ新たなビジネスモデルを踏まえた人材確保を進めているエーザイや、定年退職者の補充を行った一部企業を除く多くの企業で採用数を減らしていた。採用減の理由として、「国内の事業環境の変化」、「今後の戦略を見据えたなかで適切な配属を検討した結果」などが寄せられ、国内の市場環境や主力品のスペシャリティ領域へのシフトで今後、多くのMRを必ずしも必要としないことが浮かび上がっていた。

◎再受験者大幅減 前回試験でほぼ全員合格したためか

再受験者数は例年500人~1000人程度いて、合格率は概ね40%台となっている。今回、再受験者数が29人と大幅減となった理由として、前回の第27回(20年)試験で新規・再受験を問わずほぼ全員が合格したため、今回、再受験者数が大きく減ったと考えられる。同センターも、「第27回が一つの要因とは思う」と認めた。

第27回試験は、受験者の新型コロナの感染リスクを最小化するため、ウェブ形式(IBT)を採用し、「第27回MR認定試験の代替」と位置付けて実施した。5肢択一の270問に全問正答することで合格とし、約1週間の試験期間中に繰り返し試験にチャレンジでき、試験中のテキスト閲覧も認めた。結果、受験者2176人のうち2172人が合格し、合格率は99.8%だった。なお、新規受験者数や再受験者数など詳細は開示していない。

次回の試験は今年12月11日9時30分から、東京と大阪の2会場で行う予定。
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