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スズケン ファーマエッセンシアの真性多血症薬・ベスレミ皮下注のメーカー物流及び流通を受託

公開日時 2023/05/29 04:49
スズケンは5月26日、ファーマエッセンシアジャパンの真性多血症治療薬・ベスレミ皮下注(一般名:(ロペグインターフェロン アルファ-2b(遺伝子組換え))について、スズケングループがメーカー物流及び流通を受託したと発表した。同剤のメーカー物流業務は4月から、流通業務は6月から開始する。

ファーマエッセンシアジャパンを含め、海外の製薬企業が日本に新規参入する際、日本国内に物流センターや流通ネットワークを持たずに進出するケースがある。スズケングループでは、メーカー物流から流通までのトータル機能による支援が可能で、これにより国内流通在庫の偏在を最小化し、適切な温度帯での保管・輸配送と安定供給を実現している。

スズケンは、「今後もスペシャリティ医薬品流通において、国内への新規参入や新製品の上市を目指す製薬企業の要望に応えていく。また、新薬を待ち望む患者様に確実に医薬品を届けられるよう流通基盤の強化に努め、日本の医療に貢献する」としている。

◎ベスレミは6月1日発売予定

ファーマエッセンシアジャパンは台北に本社を置くPharmaEssentia社の日本法人で、同剤で日本に新規参入した。ファーマエッセンシアジャパンはベスレミを6月1日に発売する予定。

ベスレミは長時間作用型モノペグ化プロリンインターフェロン。2週間に1回の皮下投与で用いる。

PharmaEssentiaのコアテクノロジーである「部位選択的ペグ化技術」は、タンパク質分子内の特定のアミノ酸をポリエチレングリコール(PEG)という高分子化合物によって選択的に修飾できるようにした技術で、化学的に均一な「ペグ化タンパク質」の合成を可能にした。このペグ化によってタンパク質医薬の体内における分解が抑制され、半減期の延長と長時間にわたる効果の持続につながり得る薬物動態/薬力学的特性を示す。

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