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経口GLP-1受容体作動薬orforglipronの開発・販売権保有の米リリー社 創製元の中外製薬に経済条件開示

公開日時 2024/02/26 04:49
中外製薬は2月22日、同社が創製した非ペプチド型経口GLP-1受容体作動薬orforglipronの開発権と販売権を保有する米イーライリリー・アンド・カンパニーが経済条件を含む「Form 10-K」を開示したと発表した。23年12月31日時点で、中外製薬は薬事規制に関わるマイルストンの達成を条件として最大1億4000万ドル、orforglipronの売上額に基づく一連のマイルストンにおける商業的成功を条件として最大2億5000万ドルを受取る権利を有すというもの。

「Form 10-K」とは、米証券取引委員会への提出が義務付けられている企業活動の年次報告書で、日本の有価証券報告書に相当する。米リリー社が開示したForm 10-K のorforglipronの記載には、同剤の上市成功後に中外製薬が全世界における当該製品の売上額に応じた一桁台半ばからlow teensまでの段階的なロイヤルティを受け取る権利を有するとした。具体的には、23年末時点で、薬事規制に関わるマイルストンの達成を条件として最大1億4000万ドル、orforglipronの売上額に基づく一連のマイルストンにおける商業的成功を条件として最大2億5000万ドルを中外製薬が受け取る権利を有するというもの。なお、21年、22年、23年12月期の各会計年度において、中外製薬へのマイルストンの支払いによる米リリー社の業績への重大な影響はないとしている。

orforglipronは、中外製薬が創製した経⼝投与が可能な⾮ペプチド型GLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)受容体作動薬。同社は2018年9⽉に全世界の開発権および販売権を米イーライリリー・アンド・カンパニー社に許諾するライセンス契約を締結し、米リリー社が2型糖尿病と肥満症での開発を進めている。GLP-1受容体作動薬は、強い⾎糖降下作⽤や体重低下作⽤を有しており、⽪下注射剤の利便性に課題があった。同剤は経⼝投与が可能なため、患者の服薬の利便性を向上させ、服薬遵守率の向上を含め糖尿病治療への貢献が期待されている。
 
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