障害者が活躍する職場こそ“多様な人材がチャレンジできる場”
日本橋ニューロダイバーシティプロジェクトがワークショップ開催
公開日時 2024/05/01 00:00
「日本橋ニューロダイバーシティプロジェクト」は、障害のある社員の活躍に必要な取組みについて考えるワークショップを4月10日に開催した。同プロジェクトは、発達障害を含む脳や神経の違いを優劣ではなく多様性として尊重し合う社会の実現を目指すという取り組みで、武田薬品が企画・運営している。ワークショップには、賛同企業から人事部門などを中心に25人が参加し、発達障害の特性がある人材を採用、雇用するためにはどのような工夫が必要かをテーマにグループディスカッションした。参加者からは、障害がある人が活躍できる職場は、障害の有無を問わず、多様な人材が活躍できる職場づくりにつながるという声が相次いだ。(岡山友美)ニューロダイバーシティは、自閉スペクトラム症など脳や神経に由来する様々な特性の違いを多様性と捉えて相...