旭化成ファーマとアークメディスン 選択的エンドセリンA受容体拮抗薬「AK1960」のP1開始
公開日時 2026/02/19 04:50
旭化成ファーマとアークメディスンは2月18日、選択的エンドセリンA受容体拮抗薬「AK1960」の第1相臨床試験を開始したと発表した。AK1960は、アークメディスンの新規創薬合成プラットフォーム「HiSAP(ハイサップ)」により創製された新規コア構造を有する低分子化合物で、旭化成ファーマが全世界における開発・製造・販売等を行うための独占的な実施権をもっている。
AK1960は、エンドセリンA受容体に対して強い阻害活性および高い選択性をもち、慢性腎臓病の動物モデルにおいて「優れた有効性を示す」ことが確認されているという。両社は、「難治性の慢性腎疾患をはじめ、その他の難治性疾患の治療薬として、幅広い領域での貢献が期待される」としている。
アークメディスン(本社:茨城県つくば市、田中圭悟代表取締役社長)は、低分子医薬品の創薬研究に特化した企業。独自の創薬合成技術のHiSAPは、既知の生理活性物質に関して、医薬品として望ましい特性を保ちながら有効性や安全性など鍵となる課題を改善し、新規の医薬候補品に生まれ変わらせることができるもの。