旭化成ファーマ アークメディスンとリード化合物の独占的ライセンス契約締結 最大413億円
公開日時 2026/02/18 04:52
旭化成ファーマは2月17日、アークメディスン(茨城県つくば市)との間で、同社独自の創薬合成技術「HiSAP」(ハイサップ)で創出したリード化合物の独占的ライセンス契約を締結したと発表した。契約に基づき、旭化成ファーマはリード化合物の全世界における研究・開発・製造・販売等を行うための独占的な実施権を獲得。アークメディスンに対して契約一時金および今後の研究・開発・販売の進捗に応じたマイルストーンを合わせて最大413億円、さらに売上高に応じたロイヤルティを支払う。
導入するリード化合物は単一標的で、非臨床段階。適応疾患については、旭化成ファーマが今後検討を進める予定。「作用メカニズムから自己免疫疾患に対して治療効果を示すポテンシャルを有すると期待されている」としている。契約締結は2月3日付。
アークメディスンは、低分子医薬品の創薬研究に特化した企業。独自の創薬合成技術・HiSAPにより、短期間に有効性や安全性の課題を改善した医薬品候補化合物の創出に取り組んでいる。自己免疫疾患領域を重点領域の一つとする旭化成ファーマの研究・開発およびグローバル事業基盤を組み合わせることで、「難治性疾患に対する新たな治療選択肢の創出と、両社の持続的成長を目指す」としている。