日医 副会長補欠選に熊本県医会長の福田稠氏 正式には臨時代議員会で決定へ
公開日時 2025/09/16 04:48
日本医師会は9月13日、副会長の補欠選挙の立候補届を締め切り、熊本県医師会長の福田稠氏から届け出があったと発表した。現副会長の釜萢敏参院議員(自民)が辞任することに伴うもの。また、福田稠理事が辞任届を提出したことに伴った理事の選任については、蓮澤浩明福岡県医師会長が届け出た。定数通りの立候補者となったが、正式には10月4日に開催する日本医師会臨時代議員会で決定する。
福田稠(ふくだしげる)氏は、熊本県出身の79歳。久留米大卒、熊本市医師会副会長・会長を経て、平成22年より熊本県医師会長を務めている。2012年より1期(2年)、16年より1期(2年)、日本医師会の理事を務めた後、24年より3度目の日本医師会理事を務めている。産婦人科。
蓮澤浩明(はすざわひろあき)氏は、福岡県出身の77歳。久留米大卒、大牟田医師会長、福岡県医師会副会長を経て、22年より福岡県医師会長を務めている。精神神経科。