皮膚科専門医とのコミュニケーション強化に成功皮膚科領域の医療用医薬品事業に特化した製薬企業・レオファーマの日本法人が自社販売を始めて１年が経過した。尋常性乾癬治療薬・ドボネックスは2023年１月１日付で鳥居薬品から販売権を承継し、アトピー性皮膚炎のバイオ製剤・アドトラーザは同年９月26日から販売を始めた。一方で、アドトラーザでは販売開始に至る過程で異物混入問題が発生し、問題を隠蔽しているとの内部告発もあった。本誌はクリスシスネロス代表取締役社長に自販の手応えや社内コミュニケーションのあり方などを聞いた。（神尾裕）皮膚疾患のアンメットニーズを満たす－LEOPharmaと日本法人について。シスネロス氏LEOPharmaはデンマークに本社を置くメディカルダーマトロジー領域（＝皮膚科領域の医療用医薬...