週1回のインスリンアナログ・アウィクリ 処方増意向は9割
治療負担が軽減される半面、低血糖リスクが増大する懸念も
公開日時 2026/02/01 00:00
インスリン療法はインスリンが分泌できない1型糖尿病の患者に加え、2型糖尿病でも経口薬や生活習慣の改善だけでは十分に効果が得られない場合に行われる。基礎的なインスリン需要を補うことを目的とした持効型溶解インスリンと、作用発現や持続時間を調整できる各種インスリンアナログの2つに大別されるが、前者は1日1回、または複数回の皮下注射が必要となり、患者や医療者の負担も多いため、近年は後者の治療法も普及している。2025年1月に総量300単位、同年12月には総量700単位が発売されたインスリン療法が適応となる糖尿病の治療薬アウィクリ注(一般名:インスリンイコデク(遺伝子組換え))は、世界初となる週1回投与の持効型溶解インスリンアナログだ。皮下投与後、可逆的にアルブミンとつながり、緩徐にアルブミンから解離...