住友ファーマ ナルコレプシーで開発中の「DSP-0187」 Jazzとの契約解消
公開日時 2026/03/02 04:50
住友ファーマは2月26日、ナルコレプシーを対象に開発中の「DSP-0187」(開発コード)について、アイルランドのJazz Pharmaceuticals社との間で締結した日本・中国・その他アジアの一部を除くテリトリーでの独占的な開発・販売に関するライセンス契約を解消すると発表した。これにより当該地域におけるDSP-0187に関する権利は住友ファーマに返還される。住友ファーマは、「当社は全世界での開発権利を保有することになり、本剤の最適な開発戦略を検討していく」としている。
今回の契約解消は、Jazz社が自社の事業戦略に基づき契約終了の判断を行ったもの。
DSP-0187は、住友ファーマが創製した経口投与の選択的オレキシン2受容体作動薬。オレキシンの欠乏によって生じるナルコレプシーの日中過眠や情動脱力発作を中心とした各症状の改善効果が期待されている。