抜本的見直しを 平均乖離率縮小で「実勢価改定あり方議論すべき」
2027年度薬価改定
公開日時 2026/04/01 00:00
中間年改定実施は既定路線も十分な議論のない決定に反対意見噴出「令和9年度の薬価改定を着実に実施する」――。25年末の上野厚労相・片山財務相の大臣折衝の合意事項にはこう明記された。すでに27年度薬価改定の実施は既定路線となっているが、製薬業界は一貫して中間年改定廃止の旗を降ろしていない。ミクス編集部が行ったアンケートでも反対意見が噴出。「十分な議論なしで実施が明記されてしまい、遺憾」(内資)などの声が集中した。薬価改定の実施を事前に示すことで、製薬業界の懸念する“予見可能性”を実現したとされているが、これに対する反発もみられた。平均乖離率が5%を割り込む中で、「改めて実勢価改定のあり方そのものから議論すべき」(内資)など、抜本的な見直しを求める声も複数あがった。(望月英...