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UCB 全身型重症筋無力症治療薬・ジルビスク オートインジェクターの剤形追加を申請

公開日時 2026/04/03 04:49
ユーシービージャパン(UCB)は3月31日、全身型重症筋無力症に対する補体C5阻害薬・ジルビスク(一般名:ジルコプランナトリウム)について、皮下注16.6mg/23.0mg/32.4mgオートインジェクターの剤形追加を申請したと発表した。現在はこれら3規格のシリンジ製剤が承認されている。同社の菊池加奈子代表取締役社長は、「オートインジェクターの追加は、全身型重症筋無力症の患者さんのニーズに応える治療選択肢を広げるものと期待している」とコメントしている。

ジルビスクは、15個のアミノ酸から構成される大環状ペプチドであり、補体C5の不適切な活性化が関与する疾患の治療を意図した自己皮下注射製剤(補体C5阻害薬)。次世代補体C5阻害薬として、デュアル作用によって神経筋接合部への補体が関与する損傷を阻害する。2023年9月に、「全身型重症筋無力症(ステロイド剤又はステロイド剤以外の免疫抑制剤が十分に奏効しない場合に限る)」を効能・効果として世界に先駆けて日本で初めて承認され、24年2月に自己投与可能な皮下注射剤として発売された。

全身型重症筋無力症(gMG)は、希少性の慢性的かつ症状の変動を予測することが難しい自己免疫疾患で、神経筋接合部の機能不全と損傷に特徴づけられる。発症原因として、補体や免疫細胞、病原性IgG自己抗体が関係しているとされている。
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