高市首相 医療製品の安定供給確保へ対応指示 中東情勢に関する関係閣僚会議で
公開日時 2026/04/01 04:51
高市早苗首相は3月31日、首相官邸で開いた「中東情勢に関する関係閣僚会議」で、石油製品を原材料とする医療製品の安定供給確保を関係閣僚に指示した。具体的には、赤沢亮正経済産業相と上野賢一郎厚労相に対し、「医療関係事業者と連携をして、代替製品を世界全体から調達するなどの対応を急いでほしい」と要請した。
高市首相は、「国民の命に直結するもの」として、輸血パックなどの医薬品や注射器などの医療機器などを上げ、「万が一にも支障があってはならない。国民の命と生活を守り抜くため、全力で取り組み、安定供給を必ず実行してほしい」と指示した。また、アジア諸国との間で「製品供給・サプライチェーン確保の観点からの相互協力・支援も検討していく」と表明した。
また、高市首相は、中東情勢に伴って供給制約を受ける可能性がある重要物資の安定供給の総合調整を行うため、赤沢経産相を「中東情勢に伴う重要物資安定確保担当大臣」に任命。赤沢経産相の下に、関係省庁の局長級で構成するタスクフォースを設置したことも明らかにした。