アトピー性皮膚炎治療薬イブグリース 処方増意向は9割弱
4週間間隔の投与可能という特性が評価され第一選択は4割
公開日時 2026/05/01 00:00
アトピー性皮膚炎は、体のあらゆる部位の強い痒み、皮膚の乾燥、炎症を特徴とする慢性・再発性の皮膚疾患。症状の表れ方も多彩であり、予測不可能な増悪を伴うという特徴を有する。アトピー性皮膚炎の患者は、睡眠、日常生活、社会生活に影響しうるほど不快な強い持続性の痒みをしばしば訴え、痒みによって掻いてしまうことで、さらに皮膚損傷を引き起こす。薬物療法では主に外用薬と内服薬が用いられ、内服薬では、抗ヒスタミン薬が痒みを抑えるために用いられるほか、症状が重度の場合には経口JAK阻害薬や、皮下投与の生物学的製剤が選択される。2024年5月に既存治療で効果不十分なアトピー性皮膚炎に対する効能追加で発売された抗ヒトIL-13モノクローナル抗体製剤・イブグリース皮下注(一般名:レブリキズマブ〔遺伝子組換え〕)は、通...