MR減少トレンド「鈍化」にホッとしていられない事情
公開日時 2026/06/01 00:00
編集長沼田佳之ミクス編集部は「MR数調査2026年版」を公表した。国内のMR数は2013年の6万5752人をピークに年々減り続けており、26年版調査でも減少トレンドに歯止めがかからなかった。ただ、これまでの減少率に比べると全体感として減少のスピードが緩んでおり、逆に新卒者の定期採用が復活傾向を示し、中途採用が増加するなど変化の兆しも見える。個社事情によって早期退職優遇制度の実施も漏れ伝わるが、MR数をめぐる今後の議論は、医師の生成AI活用割合や病院の経営改革を主眼とする医療DXの進展と相まって新たな見極めのタイミングに差し掛かった。MR数の減少トレンドの原因は、これまで生活習慣病薬など大型市場製品の特許切れに伴うプロモーションフィーの大幅カットと、自社新薬の注力領域が希少疾患や難治がんなどに...