アルフレッサHD 再生医療領域の開発・製造拠点「羽田PDC」の稼働開始 CDMO機能強化
公開日時 2026/08/04 04:49
アルフレッサホールディングスは8月3日、子会社で再生医療関連事業を行うセルリソーシズが、羽田空港に隣接する大規模複合施設「羽田イノベーションシティ」内に建設していた「羽田Process Development Center」(以下、羽田PDC)の稼働を開始したと発表した。アルフレッサグループは再生医療等製品の細胞原材料の提供から医療機関への配送に至る「再生医療トータルサプライチェーンサービス(TSCS)」の構築を進めている。羽田PDCは、この再生医療TSCSにおける開発・製造機能の強化を図るものとなる。
羽田PDCは、プロセス開発エリア、検査・保管等エリアおよびオフィスを備え、プロセス開発から品質検査、治験薬製造までを一体的に行える施設。合計面積は1018平方メートル。今後、プロセス開発、品質検査、治験薬製造、薬事承認に向けた支援などのサービス提供に向けた体制を構築し、創薬シーズの実用化に必要な支援を行う。
また、アルフレッサグループが有する再生医療等製品の開発・輸配送に関する知見を活用し、輸配送方法の提案や輸送条件を踏まえたプロセス開発も支援する。さらに、羽田空港に近接した立地を生かし、国内外の再生医療関連企業や研究機関との連携を推進。グローバル市場への展開を目指す顧客への開発支援にも対応する。
アルフレッサHDは、「セルリソーシズは羽田PDCを通じて創薬シーズの実用化・社会実装を促進するとともに、再生医療TSCSの機能拡充を図り、再生医療の産業化に貢献する」としている。