武田薬品 テレワーク充実など新たな働き方提案 新本社ビル開所で環境整備

公開日時 2018/07/03 03:51
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武田薬品は7月2日、東京都中央区日本橋の新社屋の開所にあわせて、来月以降新たな人事制度を導入することを発表した。従来のフレックス制度を拡充し、昼間も自由に仕事を抜けることを可能にするほか、テレワークを充実させていくという。健康促進のための自転車通勤も検討中だということで、新社屋には駐輪場やシャワールームも設置した。クリストフ・ウェバー社長は、「従業員にとって働きやすい環境になった」とあいさつした。

新社屋は、働き方改革への対応や、多様性の実現を目指す設計とした。テレビ会議が可能な会議室の充実や、健康のために自在に高さを変えることができる昇降デスクが導入されるなど工夫を凝らした。LGBTや人工肛門の人にも配慮したトイレも設置されたほか、ベジタリアンに対応したカフェテリアも新設した。内観デザインを担当したクリエイティブディレクターの佐藤可士和さんは、「オフィスはただの箱じゃない。武田は生きる力をサポートしている企業だということを空間で表現することにこだわった」と述べた。

◎ウェバー社長「グローバル企業の象徴に」 デザインにも独自色

新社屋全体のデザインにも独自色を出した。和モダンを基調に、ロビーに国産のヒノキを用いたオブジェを配置したほか、壁面やじゅうたんに、「人」や「未来」などの8つの漢字を表現したモチーフを配置した。グローバル本社プロジェクト責任者を務めた福富康浩経営企画部長兼社長室長は、「和の心を大事にする一方、日本にこだわりすぎることなく、将来どんどんグローバル化し、革新的な医薬品をお届けする象徴になるようなビルにした」と説明した。

武田グローバル本社は、地下4階、地上24階建てで、延べ床面積は約4万6000平方メートル。世界70か国以上に展開するタケダグループのグローバル本社と位置付けられている。


◎シャイアー社員の使用「キャパは十分」と強調

メディア関係者が出席した説明会では、買収が決定したシャイアーの社員に関する質問もあった。ウェバー社長は「十分に新しい人数をまかなえる。将来的にもこのビルを使うことは可能で、キャパは十分ある」と強調した。

 

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