アルフレッサHD 子会社の琉薬 沖縄県の認知症高齢者見守り活動事業に参加
公開日時 2016/06/08 03:50
アルフレッサホールディングスは6月7日、子会社の琉薬(沖縄県浦添市)が沖縄県との間で「沖縄県認知症高齢者等見守り活動事業に関する協定」を6日付で締結したと発表した。沖縄県は4事業者と協定を締結、医薬品卸では琉薬のみが選ばれた。このほかは第一生命、宜野湾ガス、ふれあい介護センターとなる。
認知症高齢者の増加が見込まれる沖縄県では、認知症高齢者の安全確認や行方不明者の早期発見・保護に向けた「見守り・SOSネットワーク」の構築を進めている。琉薬は、全従業員に認知症への理解を深めるための養成講座を受講させた上で、同ネットワークに参加する。「認知症高齢者とその家族等が安心して暮らせる社会づくりに協力していく」としている。
アルフレッサHDは、「アルフレッサグループは今後も社会から信頼される企業グループを目指し、積極的に地域社会に貢献していく」とコメントしている。