患者サポートプログラム“CML-PATH”始動
ノバルティス、日本調剤、日本医薬総合研究所の共同プロジェクト
公開日時 2025/10/01 00:00
CMLの治療効果やQOL向上薬剤師との連携でノバルティスファーマと日本調剤、グループ会社の日本医薬総合研究所は、慢性骨髄性白血病(CML)の患者の治療効果やQOL向上を目的とした共同プロジェクト「患者サポートプログラム“CML-PATH”」を開始した。プロジェクトでは、薬剤師のCMLに対する理解を深めて、患者が抱える「我慢」を把握し、服薬フォローなどを通じて血液内科医に共有する体制の構築を目指す。さらに服薬フォローアップの有用性を分析し、その結果を基に3社がCML治療の質の向上と、⻑期にわたり治療に向き合える環境作りに取り組んでいくという。本誌は、このプロジェクト責任者であるノバルティスファーマ血液腫瘍領域事業部の張家銘執行役員事業部長、日本調剤執行役員の中嶋聡氏、日...