NPhA・藤井新会長が会見 26年度調剤報酬改定で「地域連携の役割変わる」 現場経験活かした情報発信も
公開日時 2026/06/12 04:50

日本保険薬局協会(NPhA)の藤井江美会長(アイセイ薬局)は6月11日、会長就任後初の記者会見に臨み、今回の調剤報酬改定から「地域連携の役割も変わる」と見通し、現場視点を踏まえた議論の必要性を強調した。また、副会長として行政当局との意見交換に携わってきた経験を活かし、「会員の声を社会や制度に届けるため、(自身が)培ってきた経験を活かしながら、政策提言につながるエビデンスを積み重ねて情報を発信していきたい」と意気込みを語った。
藤井会長は、「現場の実態と制度の間にギャップがある」との認識を表明。6月実施の調剤報酬改定を踏まえると、「健増薬局(健康増進支援薬局)がこれから出てきて、地域連携の役割も変わってくる。薬局として新たに求められる役割や現場の視点も踏まえながら、政策提言立案に向けてキャッチボールを繰り返していきたい」と意欲を示した。
アイセイ薬局代表取締役社長を務める藤井会長は5月20日のNPhA理事会および定時総会で会長に選任された。NPhAとして女性の会長職は初めて。副会長には秋山昌之氏(ファーマライズホールディングス)、柄澤忍氏(クオール)、重森裕之氏(フロンティア)、松野英子氏(たんぽぽ薬局)が留任したほか、三木田慎也前会長(総合メディカル)と首藤正一元会長(アインホールディングス)が起用された。