【MixOnline】記事一覧2

データ/ランキング

抗凝固薬ダビガトラン 新患の25%で処方

抗凝固薬ダビガトラン 新患の25%で処方

2012/07/30
ワルファリンカリウム(商品名・ワーファリン、エーザイなど:以下ワルファリン)以降、約半世紀ぶりとなる経口抗凝固薬で直接トロンビン阻害薬のダビガトランエテキシラート(商品名・プラザキサ、NBI:以下ダビガトラン)が発売され、1年以上が経過した。
スタチン製剤 高脂血症薬市場の8割超で使用

スタチン製剤 高脂血症薬市場の8割超で使用

2012/06/28
日本が開発のきっかけを作った高脂血症治療薬・HMG-CoA還元酵素阻害薬(通称・スタチン製剤)は、今や全世界に広がった。日本では1989年に初めてプラバスタチン(国内製品名=メバロチン、以下同)とシンバスタチン(同リポバス)が上市され、プラバスタチンは国内売上高で1000億円超にまで達した。
抗てんかん薬 処方患者数は6年間で2割弱増

抗てんかん薬 処方患者数は6年間で2割弱増

2012/05/30
昨今、京都府で発生したてんかん患者が引き起こした凄惨な交通事故を契機に社会的にてんかんへの関心が高まっている。てんかんは脳での異常な神経活動が原因の疾患だが、反復性発作を起こす疾患であるため、かつて患者は運転免許が取得できず、02年の道路交通法改正により発作再発の恐れがないなどの条件付きでの免許取得が可能になった。
PPIで14年ぶりの新薬ネキシウム

PPIで14年ぶりの新薬ネキシウム

2012/04/26
かつて胃切除術が施行されてきた消化性潰瘍は、H2ブロッカーやプロトンポンプ阻害薬(PPI)といった胃酸分泌抑制薬の登場で一気に保存的治療が中核となった。しかも1980年代前半に原因菌のヘリコバクター・ピロリ(Hp)の存在が明らかになり、現在ではPPIと抗菌薬2剤による3剤併用除菌療法が確立され、完全治癒できる疾患となっている。
配合剤伸長の降圧剤市場

配合剤伸長の降圧剤市場

2012/03/29
アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)の登場により、高血圧の薬物治療はそれまでの標準治療薬だったカルシウム拮抗薬(CCB)やアンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACE)が一気に古典的薬剤に分類されるまでに激変した。
月1回タイプの骨粗鬆症治療薬

月1回タイプの骨粗鬆症治療薬

2012/02/28
骨は骨芽細胞による骨形成と破骨細胞による骨吸収のバランス(骨代謝)によって成り立っているが、加齢とともに骨吸収作用が亢進して骨密度が減少し、骨粗鬆症となる。
抗凝固薬プラザキサ シェア1割超

抗凝固薬プラザキサ シェア1割超

2012/01/30
抗血栓療法領域でワーファリン以降、事実上初ともいえる新規作用機序の抗凝固薬、直接トロンビン阻害薬プラザキサ(一般名・ダビガトラン、NBI)が2011年3月に発売され、約1年が経過した。
抗インフルエンザ薬市場を占う

抗インフルエンザ薬市場を占う

2011/12/27
ここ数年、インフルエンザ領域では、09-10年の新型インフルエンザ・パンデミック、07年3月のタミフル(一般名・オセルタミビルリン酸塩、中外製薬)服用未成年患者での原因不明の異常行動による死亡報告に基づく緊急安全性情報の発令、果てはリレンザ(一般名・ザナミビル水和物、GSK)でも同様の異常行動が報告されるなど、常に話題に事欠かない状況だった。
2012年 花粉症シーズンを占う

2012年 花粉症シーズンを占う

2011/11/29
近年、花粉症を始めとするアレルギー疾患は増加傾向にある。日本アレルギー協会の大規模調査によると、全国での花粉症有病率は15.6%。地域別では南関東や東海などは20~30%にも上り、もはや国民病とすら言える状況である。
主力品で相次いだ安全性関連情報

主力品で相次いだ安全性関連情報

2011/10/30
医薬品の安全性情報は時として医師の処方動向に大きな影響を及ぼす。とりわけ日本は、欧米に比べて、安全性情報に敏感で、薬剤選択では薬効の高さよりも安全性の高さが重視される傾向があると言われる。今回は最近、重要な安全性情報が発信された薬剤の処方動向について医療情報総合研究所(JMIRI)のウェブ処方インサイトDYNAMICSをもとに紹介していく。
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