【MixOnline】記事一覧2
抑揚の重要性

抑揚の重要性

2015/01/31
私が製薬企業の本社に初めて足を踏み入れたのは10年ほど前である。医師が日常業務で見ることができない特殊な空間に興味津々であった。担当MRは上司や幹部と同席すると、普段の面談中で見せてきた威勢が急に控えめになる。製薬企業の本社が持つ特殊性を実感したものだ。
MRのカバン

MRのカバン

2014/12/27
先月号の本誌8ページPromotionには『訪問規制・アポイント制で峻別されるMR』という、かなり刺激的な見出しが躍った。これまでも医療関係者からMR不要論を耳にしていたが、現在の状況は一層混沌としている。
お試しくださいと言われても

お試しくださいと言われても

2014/11/30
全国の医師が「ぜひ、ご処方をお試しください」と呼びかけられる総数は、毎日どれほどになるのだろうか?担当MRは面談や製品説明会で、投薬のメリットを事細かに強調し、病める患者が享受すべき効能効果を繰り返す。
MRキャリアの新段階

MRキャリアの新段階

2014/11/01
医療ビジネスを志す若者の中でも、製薬業界およびMRに対して強い憧れを抱く就職活動生は、毎年それなりの人数になる。共感した私はMR内定者が主催する相談イベントや支援セミナーで講演し、学生各自の相談に無報酬で対応してきた。
キーメッセージは当たらない

キーメッセージは当たらない

2014/09/30
現役の臨床医が、製薬企業のオフィスを訪問する機会は限られている。営業所内で開催されるライブ配信の講演会を聴講する、あるいは疾患勉強会の社外講師として招かれるといった場合が通常であろう。ましてや、製薬企業の本社を訪問している医師の割合はごく少数に違いない。
聞きたがるMR

聞きたがるMR

2014/08/30
初代iPad発売から4年あまりで、製薬営業におけるタブレット端末の活用は、ありふれた手段となった。スマホを公私にわたって愛用するMRが増え、端末の操作ぶりが洗練され、見栄えが良く効率的なディテーリングが実現した・・・はずである。
マネージャー研修の変革

マネージャー研修の変革

2014/07/31
軽妙なやりとりで院内を賑わせていたMR時代を、今でも懐かしむマネージャー層は少なくないだろう。アドリブと度胸、絶やさない愛嬌が営業マンとして必須のスキルであった頃は、医療関係者と懇意にしているだけでも、訪問時の価値が高まっていた。
イメージ戦略の呪縛

イメージ戦略の呪縛

2014/06/30
医学部学生が愛用する内科系参考書「イヤーノート」(メディックメディア刊)を私が初めて購入したのは、1998年であった。厳しい解剖実習などを終え、3年生として病態生理や臨床知識を本格的に学ぶ時期となり、国家試験対策として有名な同書を購入したわけだ。あれから16年が経ち、医師14年目となって同書を読み直すと、紹介されている医薬品の変貌ぶりに驚く。
表現力の向上

表現力の向上

2014/05/31
医療従事者にとって、昼の製品説明会は当たり外れが大きい。午前の業務を終えてから会議室や講堂へ出向き、担当MRの説明内容を実際に聞き続けなければ、出席が有意義であるのか否か分からない。テーマや発売製品に興味を抱きながら資材を眺め、美味しい弁当を食しながら、耳に入るのは“MRの声”である。
パワーランチの院内開催

パワーランチの院内開催

2014/04/30
勤務医でも開業医でも、平日の昼休みをゆったりと楽しむ余裕を持つ医師は少ない。休憩もそこそこに切り上げて、院内を再び走り回るのが普通であり、管理職や経営者クラスであっても会議や面談に追われ、簡単な買い食いで済ませている場合が多い。
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