2011/11/18
抗血小板薬・クロピドグレルの低反応性の安定冠動脈疾患患者に、維持用量を通常の3倍投与することで、通常の患者と同等の効果が得られる可能性が示唆された。米国・オーランドで開催された米国心臓協会年次学術集会(AHA)2011で、Brigham and Women's HospitalのJessica L.Mega氏が11月16日に開かれた「Late-Breaking Clinical Trials」セッションで、多施設ランダム化二重盲検下比較試験「ELEVATE-TIMI56」の結果を報告する中で、明らかにした。