インフルワクチンは5割が接種希望 生活者10万人調査
公開日時 2009/09/17 04:01
マーケティングリサーチ会社のインテージが生活者10万人に実施したアンケートによると、新型インフルエンザワクチンの予防接種を「受けたい」と回答したのは、全体の半数の52.3%だった。30~34歳の女性が最も多く59.3%、65歳以上男性が58.8%、65歳以上女性58.5%、25~29歳女性57.4%、35~39歳女性56.9%など、子育て世代と高齢者を中心に高かった。
一方で、「受けたくない」と回答したのも20.6%あった。その理由は「予防接種を受けたとしてもかからないとは限らない」(45.3%)「弱毒性でかかってもそれほど重くならないと思う」(33.1%)「ワクチンの予防接種は副作用がある」(28.6%)などだった。
調査は8月下旬にインターネットを使って新型インフルエンザの予防法やワクチン接種の考え方などを聞いた。同社のモニターで15~79歳の10万6178人が回答した。