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アステラス・野木森社長 過活動膀胱ミラベグロンは大型化を期待

公開日時 2010/05/14 04:02

アステラス製薬の野木森雅郁社長は5月13日、10年3月期決算説明会で、懸念される海外での主力品の相次ぐ特許切れに伴う後発品の影響と今後の対応について「営業利益は10年度がボトム。(11年度以降は)きちんと回復の形を作り上げる」と意気込みを示した。

中でも、将来同社の成長を支える大型品と期待する過活動膀胱(OAB)治療薬ミラベグロン(開発コード「YM178」)については「世界売上が1000億円が見えるところまで来ているベシケアと同じくらいの将来ポテンシャルを描いている」と期待を寄せ、国内では10年度前半、欧米では同年度後半の申請を目指す方針を明らかにした。

同社は主力品の米国市場での特許切れが相次ぎ、業績の落ち込みが懸念されている。10年度業績は減収、減益の見込みだ。大きな理由が米国での主力品に対する後発品の発売で、09年8月に免疫抑制剤プログラフ、今年3月には排尿障害改善剤ハルナール(米国製品名:フローマックス)の後発品が発売された。そのため10年度は米国で前者が約250億円、後者は約400億円(バルクロイヤリティ)も売上を減らす見通しだ。

野木森社長は「対前年でみると今年度はプログラフ、ハルナールも後発品の影響を通年で受けるという点で、一番落差が大きく、厳しさがある年」と指摘。10年度を営業利益が「ボトムになる」とした根拠については「今期以降も後発品の影響は受けるが、ハルナールは米国では後発品の影響が一気に来るのでそれ以上それほど大きく進まない。プログラフはレピュテーションのある薬なので他の領域の薬と違い、ボトムのほうにどんどん突っ走ることはないだろうと見ており、その点では安定してくると見ている。その意味で10年度がボトムで、それ以降はむしろプラス要因が表面化してくる」と説明した。

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