中医協 12年度診療報酬改定で小宮山厚労相から諮問 骨子はパブコメ
公開日時 2012/01/19 04:00
中医協は1月18日、12年度診療報酬改定について小宮山洋子厚労相から諮問を受けた。 改定率は、年末に政府が本体(技術料)を1.38%(1.379%)を引き上げることが決まっている。その財源を特に対策が必要な救急産科、小児、外科の急性期医療分野に配分。地域医療連携や、がんや認知症治療などを後押しすることが柱。
この日の総会は、改定の骨子をまとめ、それについて20日に公聴会(愛知県)、25日までパブリックコメントを同省HP上で実施することにした。その後内容を詰める議論を進め、2月中旬の答申を目指す。