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千寿製薬 緑内障・高眼圧症治療薬アイファガン点眼液 5月11日に新発売

公開日時 2012/04/23 04:01

千寿製薬は4月20日、緑内障・高眼圧症治療薬アイファガン点眼液0.1%(一般名:ブリモニジン酒石酸塩)を5月11日に新発売すると発表した。緑内障治療薬では国内初のアドレナリンα2受容体作動薬で、これまでの治療薬の効果が不十分な場合などに用いるセカンドラインの位置付け。これまでプロスタグランジン関連薬と併用されてきたαブロッカーにあるような呼吸器系副作用のリスクが低いのが特徴の一つ。04年に杏林製薬からサブライセンスを受けて千寿製薬が国内開発し、製造販売元は千寿製薬、販売元は武田薬品で、情報活動は千寿製薬が行う。

国内臨床試験で原発開放隅角緑内障に対して単薬治療もしくは他の緑内障治療薬との併用治療によって、長期にわたって安定した眼圧下降効果を示したという。薬剤の投与による呼吸器へのリスクについて日本緑内障学会の新家眞理事長は、20日のプレス向けセミナーで、βブロッカーより低いことを指摘し、プロスタグランジン関連薬に「追加しやすい」と指摘した。

千寿は、16年度に20億円の売上を見込む。ただ、国内で推定350万人いる緑内障患者のうち受診しているのは1割程度にとどまることから、疾患啓発により潜在患者を受診につなげていくことで、さらなる売上拡大を目指す。

主成分のブリモジニン酒石酸塩は米国アラガン社で開発されたアドレナリンα2受容体に高い選択性を示す新規の眼圧下降薬。房水産生を抑制するとともに、ぶどう膜強膜流出路を介した房水流出を促し、眼圧下降効果を示す。杏林製薬がガチフロキサシン点眼液を00年8月にアラガン社に導出した際、クロスライセンスとして杏林が獲得したのがアイファガンで、その後、杏林が千寿にサブライセンスし、開発権及び販売権を供与した。杏林は千寿の売上高に対して一定比率のロイヤリティを受け取る。


 

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