プレゼンテーション力と医師評価 “興味関心ひく内容”と“簡潔”で評価アップ
公開日時 2012/09/29 00:00
1人の医師には数多くのMRが訪問するが、ただでさえ診療で多忙な医師がMR1人に許す面談時間は長くとも10分以内と言われている。しかし、実際にこの時間内に製品の特徴を的確に医師に説明し、なおかつ理解まで導くのは容易なことではない。このため製薬各社ともマーケティング部門がキーメッセージを定めたり、それに基づく情報資材の作成に労力を注ぎ、MRに提供している。2012年2月に行われたアンテリオ社の主要メーカーMRの要素別評価を確認するトラッキング調査「Rep-i」を基にした、どうすれば「チョイ上のMR」になれるかの第5回は、こうしたMRの「プレゼンテーション力」に対する医師の評価を検証する。評価トップ企業消化器内科などで武田薬品今回検証する診療科は、これまでと同じ消化器内科、糖尿病内科、神経内科の3...