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比較的自覚症状ある慢性疾患 服薬中止は43% 「症状改善しない」 ミクス・QLife共同調査

公開日時 2013/01/07 04:02

ミクス編集部はこのほど、国内最大級の病院検索サイトなどを運営するQLife社と服薬アドヒアランスに関する患者700人調査を共同実施した。その結果、高血圧など比較的自覚症状のない慢性疾患に比べて、慢性疼痛など比較的自覚症状のある慢性疾患の方で、自身の判断による服薬中止者が多いことが確認された。服薬中止者の4割がドクターショッピングをしており、ドクターショッピングは調査対象8疾患の中で慢性疼痛患者に最も多かった。

調査はQLife会員のうち、▽高血圧▽糖尿病▽COPD▽アレルギー性疾患▽慢性疼痛▽排尿障害▽がん▽血栓症――の8疾患のいずれかに罹患している患者とした。調査サンプル数はがんと血栓症が各50人、これら以外の6疾患が各100人。調査時期は2012年11月30日~12月2日。なお、調査対象者はQLifeに会員登録している患者のため、一般生活者の中でも治療や服薬に対する意識が高い可能性があることに留意が必要だ。

患者自身の判断による服薬中止経験(以下、服薬中止者)を聞いたところ、服薬中止者の割合は高血圧11%、糖尿病8%、COPD22%、アレルギー56%、慢性疼痛40%、排尿障害34%、がん12%、血栓症6%――。このうち高血圧、糖尿病、COPDの3疾患を比較的自覚症状のない慢性疾患と捉えると、服薬中止者は14%、アレルギー、慢性疼痛、排尿障害の3疾患を比較的自覚症状のある慢性疾患と捉えると、服薬中止者は43%となった。

服薬をしっかり継続している患者にその理由を聞いたところ、「薬を自分の判断でやめるという発想自体が元々ない」が最も多く、「症状の悪化が怖いから」などが続いた。一方、服薬中止者にその理由を聞いたところ、比較的自覚症状のない慢性疾患患者では「服薬しなくても問題ないから(症状が悪化しないから)」が最も多く、比較的自覚症状のある慢性疾患では、アレルギー疾患患者は「症状が改善されたから」、慢性疼痛患者や排尿障害患者では「症状の改善がみられないから」が最も多かった。ドクターショッピングでは慢性疼痛患者が最も多く、58%にのぼった。

調査結果の詳細はミクス1月号(1月1日発行)に掲載している。
「次世代MR活動の答えは『現場』にあり 2013年 医師目線と患者ニーズを探れ」
http://www.mixonline.jp/Monthlymix/tabid/54/Default.aspx

 

 

 

 

 

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