新規高脂血症薬ロトリガ GP市場で一気にトップ
公開日時 2013/02/27 00:00
チャネルミックス時代に処方影響力を本連載は、医師が医療用医薬品の情報に触れたチャネル(MR、ネット、講演会、医学商業雑誌等)について毎月、その接触時間や処方インパクトなどを集計・分析するエムスリー社の「mx(MedicalChannelMix)」をベースにしている。“接触時間”と0~10点の11段階で評価する“処方インパクト”を掛け算して算出される数値を“処方影響力”と定義し、製品別に医師の情報源を探る。なお、mxの調査対象医師は約4000人。月の前半と後半の2週間ずつに割り振って調査している。年明けの2013年1月分の調査では、前年秋以降の傾向を引きずりながらも新たな動きも垣間見えている。まず、全チャネルでの処方影響力トップはGPでロトリガ、HPではネキシウムである。ここではまずネキシウム...