北東アジアハブ新設でオンコロジー領域のパイプライン拡充
公開日時 2013/04/30 00:00
日本でがん領域TOP10入り目指すメルクセローノ代表取締役社長パリス・パナヨトプロス氏研究開発統括本部長兼北東アジアハブ・サイトヘッド桂幸一氏“日本におけるがん領域リーディング企業として、TOP10に入る”ことを目標に掲げるメルクセローノ。同社の売上をけん引するアービタックス(一般名:セツキシマブ)は2012年12月21日、頭頸部がんの適応を取得し、今後の成長にも期待がかかる。中・長期的な戦略として、アジアでの研究開発にも注力する考えで、東京に“北東アジアハブ”を新設。アジア太平洋地域での開発費も前年度比約45%増とし、オンコロジー領域を中心に、新薬の早期開発・承認を可能とする体制構築を狙う。同社代表取締役社長のパリス・パナヨトプロス氏と、研究開発統括本部長兼北東アジアハブ・サイトヘッドの桂...