不眠症薬 服薬者の7割が不満 やめたくてもやめられない 中途覚醒など
公開日時 2014/11/17 03:50
MSDが行った「不眠に関する意識と実態調査」によると、不眠症治療薬について服薬者の7割が不満と回答した。「薬をやめたくてもやめられない」「夜中や朝方に目が覚める」「ぐっすり寝た気がしない」が主な理由。
調査は20代から70代の男女7827人を対象にしたもの。現在治療中の人は186人おり、この中の71.0%が治療薬に不満を持っていた。一方、調査対象者に対し、不眠薬の印象を聞いたところ、不眠症治療している以外のグループでは6割が「飲むのは怖い」、5割が「不眠症は不眠症治療薬では治らない」とネガティブなイメージを持っていた。