第51回 MRに新たなキャリアパス その次に起こること
公開日時 2017/06/01 05:00
DODAメディカル領域担当住永正こんにちは。DODAメディカル担当の住永です。MR数の減少が続く中、MRのキャリアにはどのような道筋があるのでしょうか。EBMを基軸とした処方の考え方に適応するためにここ5年ほどの中でMSLという職種が台頭してきました。変化する地域医療に対応するためにエリアマーケティングの専任者が支店・営業所単位で置かれたり、武田薬品工業においては「RAC」と称される医療圏分析の専任担当を置いたり、医療現場と製薬企業の間の「タッチポイント」となる仕事が、MR以外においても増えてきています。加えて、MRにおいても外資系製薬企業だけではなく、多くの内資系の企業も、オンコロジーを中心とした専門領域MRの配置を行っています。上記のタッチポイントが専門細分化されてきており、それぞれの専...