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PhRMA 248剤のがん免疫療法治療薬を開発中

公開日時 2017/06/06 03:50

米国研究製薬工業協会(PhRMA)は6月1日、加盟会社で合計248剤にのぼるがん免疫療法剤を開発中であることを明らかにした。同日発表した報告書「開発中の新薬:がん免疫療法」(Medicines in Development: Immuno-oncology)の中に示した。免疫チェックポイント阻害剤オプジーボ(ニボルマブ)やキートルーダ(ペムブロリズマブ)などがん免疫療法剤が普及しつつある。

248剤を分類別にみると、がんワクチン96剤、免疫チェックポイント阻害剤45剤、CAR-T療法21剤、腫瘍崩壊ウイルス剤14剤などで、米FDA(食品医薬品局)への承認申請済み薬剤も含まれている。開発数が最多となったことから、PhRMA加盟企業が、がんワクチン実用化の強化を図っていることが窺われる。また、がん免疫療法を受療した著名人として、メラノーマの治療を受けたJimmy Carter元米国大統領もあげている。

報告書では、免疫システムについての科学的知見が、がん免疫療法の進歩を生んだとの現状認識を示している。がん治療の進歩で、米国での、がんによる死亡率は1991年と比べ、25%減少しているほか、がん全体の5年生存率は39%増加している。ただ、2017年にはがんと新たに診断される患者は160万人、がんによる死亡者は60万人と推定されている。

PhRMAは、同報告書を米国がん協会(ACS)がん行動ネットワーク(CAN)と共同でまとめた。ACSの傘下団体であるACSCANは、がん征圧のためには、科学予算、特にがん対策関連予算の確保が重要との観点から米国衛生研究所(NIH)や米国立がん研究所(NCI)などのがん対策予算増を優先事項として関係者に訴えるとともに、がん対策や関連法規について具体的に提言している。

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