富士フイルムRIファーマ 認知機能障害の診断補助薬アミヴィッドの販売開始 PET検査用 受注生産
公開日時 2017/09/04 03:50
富士フイルムRIファーマはこのほど、PET検査で脳内アミロイドベータプラークを可視化し、アルツハイマー型認知症が疑われる認知機能障害の補助に用いるアミヴィッド静注(フロルベタピル(18F)注射液)の販売を開始したと発表した。検査予定時刻に合わせて、製造時に薬液の充填量や濃度を一定範囲で調整する放射性医薬品で、受注生産する。
8月21日に発表した。同社は供給について「事前に相談させていただく」とし、購入を希望する際は同社MRまたは製品情報センターまで問い合わせを求めている。