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武田と小野 開発中のマルチキナーゼ阻害薬cabozantinibとオプジーボの併用療法開発で提携

公開日時 2018/08/24 03:50

武田薬品と小野薬品は8月22日、武田が開発中の小野の抗PD-1抗体オプジーボ(一般名:ニボルマブ)と武田薬品が腎細胞がんを対象に国内開発しているマルチキナーゼ阻害薬cabozantinibについて、日本で腎細胞がんに対する併用療法を開発することで提携したと発表した。すでにグローバルで実施中の未治療の進行性または転移性の腎細胞がんを対象とした両剤の併用療法に関するフェーズ3を日本で協力して実施する予定としている。

マルチキナーゼ阻害剤cabozantinibは、武田が2017年1月に米Exelixis社から日本での開発提携、独占的販売契約を締結。現在、日本で腎細胞がんを対象にフェーズ2を実施している。

海外ではCABOMETYX錠の商品名で販売されており、進行性腎細胞がんを対象として米国で承認されている。EU、ノルウェー、アイスランド、オーストラリア、スイスと韓国では、血管内皮増殖因子(VEGF)標的に前治療歴のある成人進行性腎細胞がんを対象に、2次治療に対する適応で承認を取得し、EUでは前治療歴のない中~高リスクの進行性腎細胞がんを対象とした1次治療の適応でも承認を取得している。

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