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厚科審・ワクチン分科会 高齢者の肺炎球菌ワクチンの定期接種継続を了承

公開日時 2018/11/01 03:50

厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会は10月31日、65歳の高齢者への肺炎球菌ワクチンの予防接種を2019年度以降も定期接種とすることを了承した。再接種については、臨床的な有効性のエビデンスが明確でないなどの理由から、引き続き検討を行う方針を確認した。

高齢者が対象となる肺炎球菌感染症は、個人予防を目的とする感染症「B類疾病」に指定されている。14年10月からワクチンの定期接種が導入され、18年度までは経過措置として65歳以上の人が5歳刻みで接種の対象となっている。

同日の部会では、引き続き23価肺炎球菌ポリサッカライドワクチン(PPSV23)で定期接種を行うことを了承した。経過措置後のあり方については、▽接種率、▽疾病重篤度、▽制度の周知、▽接種記録の保存状況-といった視点から検討を続ける。委員からは、「接種率の数値目標を決めるのは難しい」、「地域包括支援センターと連携して接種を呼び掛けてはどうか」などの意見が出された。厚労省では、年内をめどに対応を決めたい考え。

◎風疹ワクチン 30~50代の男性等に接種呼びかける


同日の部会では、関東地方などを中心に患者の増加が続く風しん対策についても議論した。委員からは今後の見通しについて、「流行があった13年の例をみても今後半年程度は患者が増え続ける」との指摘があった。厚労省では、ワクチンを接種したことがない人が多い30代から50代の男性や、妊娠を希望する女性などを中心に抗体検査を受けるよう呼び掛けている。

 

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