環境激変で収益モデル見直しを決断
武田テバ 松森浩士CEO兼社長
公開日時 2020/08/31 00:00
GE事業技術的ハードルある製品に特化武田テバはビジネスモデルの見直しを決断した。2016年に長期収載品とジェネリック医薬品で構成する“オフ・パテント・ドラッグ(OffPatentDrug:OPD)”のリーディングカンパニーを目指して設立したが、21年2月1日付けで取扱品目の9割に相当する486品目と主力の高山工場を日医工に譲渡することにした。武田テバのOPDビジネスは今後、長期収載品とオーソライズド・ジェネリック(AG)のほか、技術的なハードルなどにより数社しか手掛けられないユニークなジェネリックを扱う。さらに今後、新薬を手掛けていくという。いったい、この決断の背景に何があったのか、武田テバの松森浩士CEO兼社長に聞いた。(聞き手:編集長・沼田佳之、神尾裕)「ジェネリ...