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武田薬品 ネシーナ錠など糖尿病治療薬4剤を帝人ファーマに承継 販売移管・製造販売承認と資産を譲渡

公開日時 2021/02/26 17:05
武田薬品は2月26日、ネシーナ錠、リオベル配合錠、イニシンク配合錠、ザファテック錠の糖尿病治療薬4剤を帝人ファーマに販売移管および製造販売承認を承継すると発表した。同日付で資産譲渡契約を締結した。資産譲渡価格は製品在庫の譲渡価額を含む1330億円。4製品の2020年3月期の国内売上高は308億円。資産譲渡の実行日は4月1日を予定している。

武田薬品はシャイアー社との統合以降、主要ビジネスエリアを、消化器系疾患、希少疾患、血漿分画製剤、オンコロジー、ニューロサイエンスの5つに絞り、社内体制およびグローバルでの製品戦略に注力してきた。一方で、統合直前まで武田薬品の成長を支えた糖尿病領域は主要ビジネス領域から外れ、その後の行方に関心が集まっていた。

◎「長期的成長を牽引する主要ビジネスエリアの製品には該当しない」と判断

今回の承継について武田薬品は、「長期的成長を牽引する主要ビジネスエリアの製品には該当しない」と判断したことを明らかにした。岩﨑真人・取締役ジャパンファーマビジネスユニットプレジデントは、「帝人ファーマと緊密に連携し、これらの価値ある医薬品を引き続き製造して帝人ファーマに供給するとともに、日本の、そして世界中の人々の健康と、輝かしい未来に貢献するという当社の企業理念を実現するために邁進する」とコメントした。

同社のコスタ・サルウコスCFOは、「帝人ファーマは、代謝・循環器系領域に対する高い専門性を有し、譲渡対象製品の成長に戦略的に投資することで、この重要な製品の価値を最大化する」と強調。一方で「(武田薬品は)引き続きポートフォリオの最適化に向けた取り組みを継続し、負債の返済や革新性の高いポートフォリオへの集中投資など財務面での一層の強化を図る」と述べた。

なお、武田薬品と帝人および帝人ファーマは製造供給契約を締結することにしており、これに伴い武田薬品は引き続き当該製品を製造し、帝人ファーマに供給、流通は武田薬品が担う。また、譲渡対象4製品の製造販売承認権は当面の間、武田薬品が引き続き保有し、承継時期については今後検討し決定する。





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