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NPhA 新型コロナワクチン接種の協力要請に半数の薬局が対応 8割が「薬液希釈・充填」に従事

公開日時 2021/07/09 04:51
日本保険薬局協会(NPhA)は7月8日、定例会見を開き、新型コロナワクチン接種の協力要請に対し、半数の薬局が対応しているとの調査結果を示した。薬剤師の業務は、「薬液希釈・充填」が8割とトップで、「予診サポート」は2割だった。NPhAの首藤正一会長(アインホールディングス)は、「(薬液希釈などについて)薬剤師がかかわっていくのは効果もあるし、求められているところだ」との見解を表明。自身の薬局で4日間の職域接種で2000人超のワクチン接種をサポートしたことを引き合いに、薬剤師の業務がスムーズな接種に貢献していると強調した。

調査は、新型コロナワクチン接種における薬局薬剤師の活動状況を把握する目的で、ウエブフォームに回答する形で実施した。回答期間は6月25日から7月6日まで。4992薬局が回答した。

◎7割の薬局に協力要請


協力要請のあったのは3432薬局(68.8%)だった。このうち、「協力した・協力予定」は1569薬局(45.7%)で、約半数が対応していた。対応する薬剤師数は3044人、延べ日数は8467日という。今後については、「必ず対応する」が6.5%(326薬局)、「可能な限り対応する」が46.8%(2338薬局)と前向きな回答が半数を占めた。

薬剤師の業務は、「薬液希釈・充填」が84.1%(1320 薬局)、「予診サポート」が19.9%(313薬局)、「相談応需・情報提供」が13.8%(217薬局) 、「接種後の経過観察」が6.9%(108薬局)、「受付」が4.9%(77薬局)だった。そのほか、「服用薬確認及び解熱鎮痛剤の服薬指導」、「アナフィラキシーへの対応の体制整備」、「薬局でのワクチン接種に関する相談応需」、「高齢者の予約サポート」などの回答も寄せられた。

◎シフト調整や拘束時間の長さがハードルに ファイザー協力のオンライン研修で後押し

一方で、 協力要請で困ったこととしては、「店舗運営だけで人員がギリギリで対応が難しい」、「参加したいが一人薬剤師の薬局のため参加できなかった」、「平日の要請だったためシフト調整に苦労した」、「拘束時間が 8 時間以上と長い」などの回答があった。首藤会長は、土日は手挙げした薬局も多く、平日の要請が多く、「意欲、やる気ははあるが、シフト上薬剤師の少ない薬局では出ていくことができなかった」との見方を示した。

また、「ワクチン接種に関する研修の参加機会がなかった」などの声もあった。NPhAではファイザーの協力のもと、現在オンラインで研修を行っており、「研修を受ける機会も出て来るし、土日の対応も増えるのでもっと数字が出てくるのではないか」と見通した。


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