あすか製薬 レルゴリクス配合剤 子宮筋腫の国内独占的開発・販売権を取得 武田薬品から
公開日時 2021/09/28 04:50
あすか製薬ホールディングスは9月27日、子会社のあすか製薬が武田薬品のレルゴリクス配合剤(レルゴリクス・エストラジオール・酢酸ノルエチンドロン、開発コード:TAK-385)について、国内での子宮筋腫の独占的開発権、独占的販売権を取得するライセンス契約を締結したと発表した。あすか製薬は武田薬品に売上に応じたロイヤルティを支払うとしている。
レルゴリクスは、武田薬品が創製したゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)受容体拮抗薬。あすか製薬は、レルゴリクス単剤の国内での子宮筋腫の独占的販売権および子宮内膜症の独占的開発・販売権を取得しており、2019 年 1 月に子宮筋腫に基づく諸症状の改善(過多月経、下腹痛、腰痛、貧血)に対する治療薬として「レルミナ錠40mg」を発売している。
同契約による2022年3月期の当社連結業績への影響は軽微としている。