BMS 日本法人社長にスティーブ・スギノ氏が就任 昨年11月までアムジェン日本法人社長を歴任
公開日時 2023/01/06 04:49
ブリストル マイヤーズ スクイブ(BMS)は1月1日付で、日本法人の代表取締役社長に前アムジェン日本法人社長を務めたスティーブ・スギノ氏が就任したと発表した。これに伴いジャン=クリストフ・バルラン社長はBMS米国本社に異動し、新たな役職に就く。
スティーブ・スギノ新社長は金融業界での経験を経て、1998年にイーライリリー・アンド・カンパニーに入社。日本の内分泌・骨疾患事業責任者、米国の糖尿病事業責任者、神経科学ポートフォリオの後期臨床試験グローバル責任者などを歴任。2013年~15年はサノフィで日本の糖尿病事業責任者を務め、15年~17 年はバイオジェンで日本法人の代表取締役社長とアジア太平洋地域責任者を兼務した。
その後、2017年にはアムジェンに入社。アステラス製薬との合弁会社であるアステラス・アムジェン・バイオファーマ(2020 年にアムジェンの完全子会社)の代表取締役社長も務め、昨年11月18日付でアムジェンから代表取締役社長を辞任することが発表されていた。