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MSD キイトルーダ、胆道がんに対する化学療法との併用療法を一変申請

公開日時 2023/06/14 04:49
MSDは6月13日、がん免疫療法薬の抗PD-1抗体・キイトルーダについて、進行又は切除不能な胆道がんに対する化学療法との併用療法を一変申請したと発表した。

今回の申請は国際共同第3相試験「KEYNOTE-966試験」の結果に基づくもの。同試験において、進行または切除不能な胆道がんの1次治療としてキイトルーダと化学療法(ゲムシタビンおよびシスプラチン)の併用療法は、化学療法のみと比較して、全生存期間(OS)の統計学的に有意かつ臨床的に意義のある改善が認められた。安全性プロファイルは、これまでに報告されている臨床試験と「同様だった」としている。

日本では約2.2万人が新たに胆道がんと診断されている(2019年)。胆道がんは50~70歳に診断されるケースが最も多く、初期では自覚症状は少なく、ある程度進行した段階で皮膚や白目が黄色くなる(閉塞性黄疸)、腹痛、皮膚のかゆみなどの症状がみられる。胆道がんと診断された患者の予後は不良で、患者の5年相対生存率は男性26.8%、女性22.1%と報告されている。
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