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アイパーク 韓国政府主導機関とバイオ領域で覚書締結 藤本社長「地域エコシステムから世界に届ける」

公開日時 2024/01/24 04:50
湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)を運営するアイパークインスティチュートは1月19日、韓国の公的機関である五松先端医療産業振興財団(KBIO Health)とバイオ・ヘルス領域での連携を目的とした覚書を締結した。同日、神奈川県藤沢市で行った調印式で、アイパークインスティチュートの藤本利夫代表取締役社長は、「両者が協力して創薬バイオの研究から臨床までの橋渡しを促進し、地域エコシステムを通じて革新的な医療を世界に届けたい」と意気込んだ。まずは、人材交流を通じて両者のエコシステムへの理解を深め、協業やマッチングの機会を創出し、エコシステムを発展させたい考え。

◎「世界を一周してすぐ隣の国とつながった」 アジアでのエコシステム充実

協業のきっかけは、ボストンのインキュベーター施設からKBIO HealthのSang-Hoon Cha Chairman&CEOを紹介されたことという。日本発のエコシステム構築を目指すアイパークにとって、その目は米国ボストンに注がれてきた。しかし、藤本社長は、「いわば世界を一周してすぐ隣の国とつながった。アメリカが医薬品市場を牽引している。世界中の企業がアメリカを目指すのは当然のこと。ただ、より多様な人材や技術を育てていくためには韓国と日本が協力してアジアの地域エコシステムを充実させていくことが大切だと思っている」と強調した。

日本と韓国のエコシステムについて、「韓国は迅速でダイナミックな意思決定をする文化がある。そのため、魅力的なスタートアップを数多く生み出している。一方、日本には多くの製薬企業が存在し、世界的な製品を育ててきた歴史がある。両国ともに社会的な調和を重んじる文化を持っている」と説明。「両国が協力できれば、世界のイノベーションにとって素晴らしい成果が生まれるものと期待している。長期的に両国の信頼関係を醸成し、新たな産業に挑戦し、豊かな未来を築いていきたい」と意気込んだ。

KBIO HealthのSang-Hoon Cha Chairman&CEOは「隣国である日韓が、異なる特徴を持った民間と公共において、新しい形の協力の仕組みを作る素晴らしいきっかけになる。そのような未来が開かれることを信じている」とコメントした。なお、KBIO Healthは、バイオヘルス産業を育成するために設立された、保健福祉部傘下の政府主導の機関。

覚書では、①派遣等による専門家交流 、②社外派遣事務局の設置、 ③社内セミナーへの参加 、④特別セミナーへの優先招待や講演者特典-などで協力するとしている。

アイパークインスティチュートは、「世界に開かれたライフサイエンスエコシステムの構築」というミッションのもと、国内外のサイエンスパークなどと提携の覚書等を結んでおり、今回の覚書締結は8例目となる。
 
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