MSD 次期代表取締役社長にプラシャント・ニカム氏 タトル氏はMSD中国社長 白沢氏は代表取締役会長に
公開日時 2025/06/12 04:50
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MSDは6月11日、次期代表取締役社長にプラシャント・ニカム副社長執行役員 オンコロジー部門統括が就任すると発表した。就任日は7月1日付。カイル・タトル代表取締役社長は同日付でMSD中国の社長に就任する。また、代表取締役上級副社長 グローバル研究開発本部長の白沢博満氏は代表取締役会長に昇格し、引き続きグローバル研究開発本部長として研究開発をリードする。
次期新社長に就任するプラシャント・ニカム氏(写真)は、2016年にMerck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAの オンコロジー部門に入社。オンコロジー領域で副社長などを歴任後、22年にMSDオーストラリアおよびニュージーランドの社長に就任。2024年9月の現職着任後は、日本において強力なオンコロジー組織を構築し、ビジネスの成長に貢献してきた。
プラシャント・ニカム氏は、「現経営陣が築いてきたビジネス基盤をもとに、患者さんを中心とした私たちのミッションを追求し、日本の医療に貢献できるよう革新的な医薬品とワクチンをお届けしていくことに尽力したい」と意欲を示した。